2011年7月30日土曜日

あれから

仙台から帰ってずっと気持ちの整理ができませんでした。
3月11日以降釘付けになっって見た数百分の一のテレビ画面の4カ月後を1/1のスケールで目の当たりにしました。
4ヶ月の間にすでに片づけられた瓦礫は分別され松林沿いに整然と積み上げられさらにダンプカーがひっきりなしに走っていました。
それでもまだそれ自体が瓦礫のようになって吹く風にその破れ目をめくりあげられている住宅がいくつもありました。
生の気配をなくしてほら穴になったような家々が点在する市街地を抜けて仙台ぼうひろの施設も見せていただきました。
津波の跡を残して時を止めてしまった時計がありました。
地震、津波、自宅で、仕事先で、病院で、公園で、誰かの腕で、それぞれの被害の時を刻んだまま止まってしまった時計がいったいいくつあるんだろうと思いました。
何千何万の時を失った時計の山に埋もれもがいている気持ちから抜け出せずにいました。
ほら穴のようになった家の住人達はどこへ行ってしまったのだろうと、不安の様な恐怖の様な言いようのない気持ちに取りつかれてしまっているところへこの数日の空が壊れたような豪雨に、神様の怒りはまだ納まらないのか気が済まないのかと追い打ちを掛けられる思いでした。


今夜三友社さんで宇梶静江さんのお話をうかがって、気持ちが少し晴れました。
とにかく、自分のやれることを少しずつ、遙かに見える小さな明かりを目指して1㎜前進できるように体を動かしていきましょう。

 
で、遅ればせながら7月の栞。ひまわりと麦わら帽子です。

さらに8月の栞はイルカと浮輪です。
 
ついでに9月の栞、運動会です。
来週は夏休みの子供たちとディンプルアートを楽しみます。

2011年7月1日金曜日

星に祈りを込めて☆仙台の子供たちに七夕を贈ろうプロジェクト

今日は公民館のお母さんたちが短冊をたくさん作ってくれました。
来週の”ひだまりcafe”の分と合わせて仙台に送ります。
今週末は仙台の子供たちと短冊作りをしてきます。